食べても太れない人にありがちな特徴と体質の仕組み
体がガリガリに細い人は、自分の体型に自信がなく、コンプレックスを抱えています。
コンプレックスを抱えている人達は、みな似たような性格や傾向があり、人前に出るのが億劫になったりと、本人でも気づかぬうちに人との関係に大きな影響を与えています。
体が細いの人の特徴
体が細い人にみられる性格と傾向
- 人前にあまり出たくなくなる
- 人付き合いが苦手
- 夏よりも冬の方が活発
- ズボンは二枚重ね
- 夏でも長袖を着る
- 神経質で眉間にシワを寄せがち
- 椅子に座ると天井にヘソが向きがち
- 大勢でいるより、一人でいる方が好き
- 疑心暗鬼で人を信じられない
- 人よりも考えが鋭く、頭が良いと思っている
- 人の輪に入り切らず、一定の距離を保っている
- 弱い自分をさらけ出せない
「体が細い」というコンプレックスを抱えている人は、自分の体に自信がないことが影響して日々の思考や、性格に似たような傾向が出てきます。
コンプレックスを拗らせていくと、友人と遊ぶ機会や、人が集まるような場所にいかなくなります。
特に夏のプールや、海は、周囲の人に体が細い自分を見られるのが嫌で、旅行に行くことすらも拒む傾向があります。
しかし、そのようなイベントや遊びは、人間関係をより深める機会にあり、自分だけ行かないせいで交友を深めるきっかけが失われ、人間関係から生まれるチャンスが必然的に少なくなります。
生まれつき体が細い人は、コンプレックスから友人との関わりが減り、いつの間にか人間関係を築き上げる妨げになってしまっていることが多いのです。
友人との関わりがあっても、深い人間関係になることが少ないです。
体が細いというコンプレックスは日々の行動や言動に少なからずマイナスな影響を与え続けるためです。
人間関係の交友を深める機会が減ると、コミュニケーション能力も養われず、人生としての充実度も徐々に下がっていきます。
これは若い人であればあるほど、重要なことです。
人との関わりが少ないまま年を重ねてしまうと、仕事も恋愛もうまくいきません。
体が細過ぎることが原因で異性から低い評価で見られることもあり、それが更なる自信喪失に繋がって、コンプレックスが余計に拗れていきます。
体が細い人は健康的な不安もありますが、それ以上に心理的な領域で大きな負担を背負って生きています。
その負担は人生の充実度を下げ、幸せな人生から遠のいてしまいます。
体の細さはその人の人生を左右し、体型を改善させなければ人生の改善も難しくなります。
そして、体が細いコンプレックスを抱えている人達は、性格や傾向が似ているだけでなく、体の構造にも共通点があります。
体が細い人の体の仕組み
体が細い人は根本的な部分で問題を抱えており、それが太れない原因となっています。
生まれてから思春期頃まで痩せている人
「子供の頃は細かった」という人はそれなりに多いです。
体が大人になっていくに連れて徐々に太れるようになっていくため、大きな心配はありません。
食べ物の好き嫌いはあまりなく、単純に食べても太らない人です。
骨格の歪みや、歯に問題があるわけでもない、健康的なガリガリさんと言えます。
20代過ぎまで痩せていて、社会人になってから太る人
若干、歯に問題があり、骨格も歪んでいる人に多いです。
物理的な消化能力(咀嚼力)に問題があると、食べ物の消化能力が落ちるため、食べても太れません。
胃下垂や鼻炎、アレルギー系の疾患を持っていたりします。
30代になっても太れない人
歯並びや、かみ合わせ、虫歯など、あらゆる点で口内の環境が悪いです。
顎関節症などで顎の骨がズレていたり、口を開ける動作に何らかの違和感を感じます。
骨格も歪んでいて椅子に座った時に足を組まずにいられなかったり、筋肉もついていません。
「野菜が嫌い」といった食べ物の好き嫌いが多く、消化酵素の生成量も少ないです。
消化能力が弱く、過敏性腸症候群の症状があったり、お腹もよく壊します。
基本的に疲れやすく、虚弱体質ではあるものの、大きな病気に至るほどのことなく生きているタイプ。
どんなに食べても太れない、一生痩せている人
歳を重ねても全く太れる気配がない人は、根本的な体の仕組みで太れない人です。
- 歯並びが悪い
- 歯が抜けている
- 虫歯がある
- 姿勢が悪く骨格が歪んでいる
- 顎がズレている
- 好き嫌いが激しい
- 野菜・生ものが食べられない
- 酵素を摂取できる食品を食べない
- 顔色が悪い
- 内臓が弱い
このような人は最も太るのが難しい人です。
特に歯と骨格に何らかの問題がある人は、それらを改善しない限り太ることはできないでしょう。
歯に問題がある人
歯に何らかの問題がある人は、食べ物を噛み砕く力が普通の人に比べて圧倒的に弱いです。
歯に少しでも問題があるだけで、自分で思っているよりも、咀嚼能力はかなり低下します。
そのような状態で食事をたくさんしても、物理的な消化が十分にされないまま、食べ物が胃に送られてしまいます。
そして、胃腸への負担が大きくなり、消化しきれない食べ物は消化不良へ。
消化不良になると今度は下痢や便秘などの症状も引き起こしやすくなります。
消化ができないということは、食べ物から栄養を吸収できないことを意味し、太ることができません。
骨格に問題がある人
歯に問題がある人は顎も弱く、骨格も歪んでいることが多いです。
骨格が歪んでいると、内蔵が不自然に圧迫されるような形になり、内臓機能が低下します。
内臓機能が低下すると、食べ物の消化能力も低下してしまうため、体内で栄養を吸収できなくなります。
特に姿勢が悪くて背骨が曲がっている人は太れません。
骨格の歪みの問題は背骨だけに限らず、骨盤なども重要です。
体の骨はどの部位も繋がっていますから、どこかが歪むと必然的に他の部位の骨も歪みの影響を受けることになります。
何をしても太れない人は歯と骨格の歪みの治療を
食事をしても太れない人は歯と骨格の歪みを改善させることが最優先です。
病的に太れない人の多くはこの2点に問題が集約されており、それが原因で太れない要因が積み重なっていきます。
まずは根幹部分にあたる歯と骨格の歪みを治すことが、健康的な体型、太れる体質になるための一歩となります。
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